小川 一水: 第六大陸〈1〉SFの定番テーマの「月面開拓」がベースなんだケド、この作家さんの持ち味というか、リアルな設定を背景に、プロジェクトX的に物語を読んでいけます。 (全2巻) あと、25歳の主人公と13歳の女のコの恋愛モエ~なヒトもどうぞ(笑) (★★★★)
小川 一水: 第六大陸〈2〉2巻では1巻で築かれた人間関係を軸に描かれてます。 途中読んでいて胃がギリギリしてくるホド。 その分、読後感が最高。 宇宙が好きなヒトは読んでみて欲しいです。 (★★★★)
ロバート・F・ヤング: ピーナツバター作戦長い間絶版だったんですが、昨年末に再版されて、念願かなって読むことができました。 「ジョナサンと宇宙クジラ」には読後に切ない感情が残る作品もありましたが、こちらは基本的に大団円な話が多く収録されています。 (★★★★★)
ロバート・F・ヤング: ジョナサンと宇宙クジラ「これまで読んだ本の中で、一番好きな話を書く作家を挙げろ」と言われたら、迷わずこの人の名前をあげます。 それくらい、ロバート・F・ヤングは、僕にとって影響のあった作家さんです。 「別にその主題で話を書くならSFでなくてもいいんじゃない?」と思いたくなるくらい直球どまんなかなロマンチックでセンチメンタルな物語がつまったこの本。 でもその話が成り立つためには、やはりSFである必要がある、というちょっと不思議な感覚が味わえる作品は、SFを毛嫌いしている人にもぜひ読んでもらいたいです。 今となっては、その設定に古臭さを感じるところもありますが、その優しい世界観の魅力に惹きつけられること間違いなしです。いつか、こんな話を作れるようになりたいですね。 (★★★★★)
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入稿を済ませたので、今度の冬コミは新刊あります。
といっても、これまでコピー本で出してきた『MECHANI-GAL』の 総集編ですが。
ちまちまと分けて発行してきたので、初めての人はもちろん、 無くした人や、途中を抜かした人にもお得な内容になっていると思います。 たぶん。
December 09, 2012 in 創作 | Permalink Tweet
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